協同組合青森県黒にんにく協会 | スペシャリスト | 株式会社 TAKKO商事（田子町）

私は青森県の最南端の田子町に生まれ、現在も在住しております。田子町は地図で十和田湖の下に位置し、岩手県・秋田県に隣接し、十和田湖まで車では約30分で行ける自然豊かで奥羽山脈からの清水で潤った、肥よくな大地の恵みをうけ美味しい農産物が栽培されている所です。

また盆地気候なので青森県の最高、最低気温を記録する地域で夏と冬の温度差は50度以上にもなります。それに1日の昼夜の温度差も大きいので、野菜・果物・花等の栽培に適し、良品の物が生産されています。中でもニンニクは全国的に有名な農産物で、『たっこにんにく』の名前でブランドの商号を頂いております。

近年、黒にんにくは生にんにくに比べて栄養価が数倍にアップし、美容と健康のためのポリフェノールが数十倍にアップしている。

前弘前大学教授の佐々木甚一教授のマウス実験の研究発表では、ガンの抑制効果がみられる事などを知り興味を持ち調べているうちに、なぜニンニクの町である我が田子町では、黒にんにくが生産されていないのかと思いました。