協同組合青森県黒にんにく協会 | 黒にんにくとは? | English

多くの健康食品メーカーから販売される「黒にんにく」サプリメント。
今、なぜ青森県の「黒にんにく」が話題になっているのでしょうか?
さっそく、そのヒミツに迫ってみましょう!

元弘前大学医学部教授 佐々木甚一氏のコメント

写真:佐々木甚一氏

生にんにくには、わずかしか含まれないS-アリルシステイン、シクロアリイン、ピログルタミン酸などが豊富に含まれる黒にんにくは、“不思議な黒い果物”とも呼べる健康食品。 教授時代の2006年に行った動物試験の結果は、新聞などで大きく取り上げられました。
今も、海外の学会発表をはじめ黒にんにくの研究を続けております。

黒にんにくについてのコメント

写真:黒にんにく

黒にんにくって、どうして黒いの?

黒にんにくは果実が黒いです。これは、白いにんにくを高温、高湿という一定の環境に3〜4週間置くことで、熟成して黒くなるのです。不思議ですね。

この変化は、チョコレートなどと同じメイラード反応だと考えられています。「黒にんにく」は、製造過程で、科学的な食品添加物を一切使っていません。

どこで生まれたの?

黒にんにくの発祥は三重県と言われています。青森県においても2005年までは三重県で熟成させたものだけが売られていました。

しかし、青森県は全国屈指の高品質にんにくの生産地。2006年より関係各所にて研究開発が進められ、ついに青森県産の黒にんにくが誕生したのです。

どんな味がするの? 臭いは大丈夫?

熟成して黒くなったにんにくは糖度が増え、まるでドライフルーツのような食感に生まれ変わります。

食べる瞬間は甘酸っぱい香りが広がり、ギョーザや焼肉を食べたあとのようなにんにく臭さはありません。ですので、たくさんの人にご愛用いただける商品です。

たくさん食べても大丈夫?

黒にんにくは、生のニンニクを食べたときのような胃への刺激が少なく、お年寄りからお子さままで、広くお召し上がり頂けます。

ただし、薬を大量に摂取しても意味がないのと同じように、適度な量を定期的に摂取することをおすすめいたします。1日1片から2片が目安です。

なんでこんなに騒がれてるの?

黒にんにくのブレイクを生んだ理由のひとつに、2006年の元弘前大学医学部教授「佐々木甚一」博士の研究成果があげられます。

内容は、佐々木博士の学術論文に詳しいですが、この結果が新聞などのメディアで大きく取り上げられることで、黒にんにくは一躍有名になりました。

*動物試験の結果であり、ヒトへの効果は検証されておりません。

琥珀にんにくって?!

琥珀にんにくは、青森県農産品加工指導センターで、県産にんにくの機能性成分を効果的に高める試験研究から生まれた画期的な熟成にんにくです。

琥珀にんにく

「シクロアリイン」、「S-アリルシステイン」の二つの成分が、通常のにんにくより数倍から数十倍含まれていることが明らかになりました。
また、2013年からは、黒にんにくについて青森県産業技術センター農産物加工研究所での研究が進められています。

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