- 黒にんにくとは?
- 佐々木甚一氏のコメント
- Tシャツ
- レシピ
- 認定飲食店
第1回(2016年開催)のファイナリストの紹介
青森の黒にんにくとりんご酢の簡単プチパイシュー
~津軽と南部の奇跡の溶け合い~
女子栄養大学 栄養学部食文化栄養学科 鈴木唯与さん
第1回(2016年)ファイナリスト エントリーNO.5
青森の黒にんにくとりんご酢の簡単プチパイシュー
~津軽と南部の奇跡の溶け合い~
女子栄養大学 栄養学部食文化栄養学科
鈴木唯与さん
青いお皿に粉砂糖をふりかけ、「青森の雪」を表現。その中に、津軽のりんごと南部の黒にんにくを融合。かわいらしさを加えることでお子さんも喜ぶようにつくりました。老若男女を問わないお土産企画にもどうぞ。
材料(4人分)
- 黒にんにく4片
- りんご酢大さじ4杯
- はちみつor砂糖小さじ4杯
- パイシート(市販)2枚
(大きさによって異なるが、今回は1枚100gのものを使用) - お好みで粉砂糖少々
- パイシートに塗る卵少々
- 01パイシートを自宅にあるコップで4つにくり抜く。
- 02卵を塗って予熱したオーブンで 200℃15分焼く。
- 03鍋にりんご酢とはちみつ(or砂糖)を入れて沸騰させる。
- 043に黒にんにくを入れてペースト状にする。
- 05パイ生地が焼けたらふくらんで層になった部分を上と下に2つに分ける。
- 064の黒にんにくのペーストをはさんで皿に盛りつけ粉砂糖をまぶして完成。
シャモロックの黒にんにくロールの照り焼き
華調理製菓専門学校 調理実習部 日本料理担当専任教員 秋葉文夫さん
第1回(2016年)ファイナリスト エントリーNO.1
シャモロックの黒にんにくロールの照り焼き
華調理製菓専門学校 調理実習部 日本料理担当専任教員
秋葉文夫さん
材料(4人分)
- シャモロック(腿)1枚
- 黒にんにく3片
- サラダ油大さじ1
- ズッキーニ(緑)1/3本
- ズッキーニ(黄)1/3本
- アスパラガス2本
- ミニトマト4ヶ
- カリフラワー4切
- とうもろこし1/2本
[A]
- サラダ油大さじ1
- 醤油大さじ2
- 味醂大さじ2
- 酒大さじ1
- 砂糖50g
- 01シャモロックを観音開きにして、黒にんにくを芯にして巻く。ラップをしてアルミホイルで巻き15分強火で蒸す。
- 02Aの調味料は合わせてよく溶かしておく。
- 03熱したフライパンに油をひき、蒸した鶏肉に焼き色を付ける。Aを入れタレを絡める。タレが1/2程の量になるまで煮詰めバットに取り出す。
- 04野菜はフライパンで焼き、塩をする。
- 05鶏肉と野菜は切って盛り付ける。最後にタレをかける。
黒にんにくのバーニャーカウダ
華調理製菓専門学校 調理実習部 西洋料理担当専任教員 高野富博さん
第1回(2016年)ファイナリスト エントリーNO.2
黒にんにくのバーニャーカウダ
華調理製菓専門学校 調理実習部 西洋料理担当専任教員
高野富博さん
材料(4人分)
- 黒にんにく50g
- アンチョビ48g
- 牛乳100ml
- オリーブオイル30ml
- ミニトマト赤、黄各4個
- インゲン4本
- セロリ40g
- 人参40g
- ヤングコーン4本
- パプリカ40g
- レタス20g
- ブロッコリー40g
- トレビス20g
- アスパラ1本
- 01黒にんにくを皮付きのまま牛乳で10分茹でる。
- 02茹で上げたら、皮と芯の部分をとる。
- 032をフードプロセッサーに入れアンチョビ、1の茹でた牛乳を加え滑らかになるまでまわす。
- 043を鍋に移し、オリーブオイルを加え、弱火でじっくり煮込む。
- 054をココットにいれ、皿の上に乗せる。
- 06インゲン、ブロッコリー、ヤングコーン、アスパラは塩茹でする。その他の野菜はスティック状に切り、グラスに盛り付けトマト、黒にんにくを皿の上に盛りつける。
黒にんにくを効かせたアイナメのヴィエノワーズと帆立の香草パン粉焼き
菜園調理師専門学校 教員 高橋辰弥さん
第1回(2016年)ファイナリスト エントリーNO.3
黒にんにくを効かせたアイナメのヴィエノワーズと帆立の香草パン粉焼き
菜園調理師専門学校 教員
高橋辰弥さん
材料(4人分)
- アイナメ50g×4尾
- 帆立4枚
- 黒にんにく2片
[A]
- 生パン粉20g
- 黒にんにく5g
- 無塩バター30g
- パルミジャーノ10g
[B]
- 生パン粉30g
- パセリ1本分
- 薄力粉20g
- 卵1個
[ソース]
- 帆立のヒモ(上記帆立から) 4個分
- 水200cc
- バター50g
- 生クリーム30cc
[付け合わせ]
- スティックブロッコリー4本
- 人参1/3本
- ラディッシュ2個
- 男爵1個
- 黒にんにく5g
- 牛乳200cc
- 生クリーム15cc
- 01[A]の無塩バターをポマード状にしておき、その他の食材は、プロセッサーでペースト状にする。
- 02[A]の材料を全て混ぜ合わせ、ラップに挟み込むようにして2mmの厚さにのばし、冷蔵庫で冷やす。
- 03アイナメは、塩、胡椒で下味をつけておく。帆立4枚は殻から身を外し、貝柱とヒモを分けておく。
- 04帆立は、横に1/2にカットし、黒にんにく2片を1mmにスライスしたものを挟む。塩、胡椒をする。[B]の薄力粉、卵、パン粉でパン粉付けをする。
- 05男爵1個は、ボイルし皮を剥く。プロセッサーに男爵、黒にんにく5g、牛乳200cc、生クリーム30ccを入れピューレにし、塩で味をする。
- 06スティックブロッコリー4本は、下の堅い皮を剥く。人参1/3は、くり抜きで球体にする。ラディッシュ2個は葉を残して1/2にする。それぞれ、食感を残してボイルする。塩で味をする。
- 07帆立のヒモ(4枚分)、水200㏄を鍋に入れ、弱火で10分煮出す。皿に煮汁を半分くらい煮詰めたら、バター50gを加えて乳化させ、最後に生クリーム15㏄を加える。
- 08アイナメを、皮目からポワレする。8割ほど火を通す。[A]をアイナメの皮の大きさに合わせてカットし、皮にかぶせる。サラマンダーで、焼き色をつける。
- 09帆立もパセリパン粉の色を残すように、両面焼く。帆立は、縦に1/2にカットする。
- 10アイナメ、帆立、付け合せを彩りよく盛る。最後にソースを、泡立ててかける。
黒にんにく、アレンジ調味料~5種~
「Fairy Dining」主宰 菅浪美智子さん
第1回(2016年)ファイナリスト エントリーNO.4-1
黒にんにく、アレンジ調味料~5種~
「Fairy Dining」主宰
菅浪美智子さん
材料(4人分)
①黒にんにくゴマラー油(白ごま)
②黒にんにくゴマラー油(黒ごま)
(写真:上2つ)
- ごま油125㏄
- 長葱(みじん切り)3cm
- 黒にんにく(つぶす)2片
- 赤唐辛子(小口切り)2本
- 花椒小さじ1
- 黒ごま又は白ごま小さじ1
③黒にんにく梅味噌(写真:左下)
- 黒にんにく1片
- 赤味噌30g
- キビ砂糖大さじ1強
- 梅干し(叩いて梅肉)2個
④黒にんにく辛子(写真:下中央)
- 黒にんにく1片
- 粉辛子小さじ1
- 水小さじ2
⑤黒にんにくバルサミコ酢(写真:右下)
- 黒にんにく2片
- バルサミコ酢大さじ2
- ①黒にんにくゴマラー油(白ごま)
②黒にんにくゴマラー油(黒ごま)
フライパンにごま油大さじ2、長葱、黒にんにく、唐辛子を入れ、弱火で2~3分炒める。花椒、黒ごま又は白ごま、ごま油の半量を加え、皿に弱火で2~3分加熱したら火を止め、残りのごま油を加える。 - ③黒にんにく梅味噌
黒にんにくをつぶし、味噌、砂糖、梅干しを入れて混ぜ合わせる。
④黒にんにく辛子
黒にんにくをつぶし、水で溶いた辛子を混ぜ合わせる。 - ⑤黒にんにくバルサミコ酢
黒にんにくをつぶし、バルサミコ酢を混ぜ合わせる。
豆乳せんべい汁~黒にんにくごまラー油
「Fairy Dining」主宰 菅浪美智子さん
第1回(2016年)ファイナリスト エントリーNO.4-2
豆乳せんべい汁~黒にんにくごまラー油
「Fairy Dining」主宰
菅浪美智子さん
材料(4人分)
- 鶏肉(一口大に切る)100
- ゴボウ(ささがき)80g
- にんじん(薄切り)40g
- 椎茸(厚めにスライス)4枚
- 南部せんべい2枚
- 水200㏄
- 豆乳400㏄
- 出し汁600㏄
- 醤油大さじ1
- 酒大さじ1
- みりん大さじ1
- 塩少々
- 黒にんにくゴマラー油適量
※エントリーNO.4-1のメニュー
- 01鍋にサラダ油を入れ(分量外)鶏肉、ゴボウ、ニンジンの順に炒め、出し汁を加えゴボウに火が通るまで煮る。
- 021に椎茸を加えて火が通ったら醤油、酒、みりん、塩を加え、ひと煮立ちしたら豆乳を加える。
- 03器に盛り、せんべいを適宜割って入れ、黒にんにくゴマラー油を適宜入れていただく。
世界黒にんにくサミットにおける
海外シェフ(黒にんにく大使)の料理
Renato Favaro(レナト・ファヴァロ氏)
「リストランテ ファヴァロ」オーナーシェフ
Ristorante Favaro(リストランテ ファヴァロ)
住所:19 Rue des Remparts, L-4303 Esch-sur-Alzette, Luxembourg
歴史ある建物を1989年に買い取り、1992年に修復。2002年、1階に20-22人収容可能なサロン3つ、2階に30-35人収容可能なサロン1つを改築。イタリアのアクセントを効かせた料理を提供(季節には黒トリュフや白トリュフも使用)する高級イタリアン。青森の黒にんにくなど、質の良い海外の食材もよく使用する。30ユーロから140ユーロまでの4-5コースを用意し、誰でも来られるよう幅広い価格設定にしている。想像力を駆使したメニューはベジタリアンにもお勧めできる。
- 1976-1978年
- Sondalo Sondrioホテル学校(イタリア)CAP(セー・アー・ペー ※料理人の国家資格)を取得するための基礎知識習得および資格取得。
- 1976年
- 研修 Grand Hôtel Villa d’Est(イタリア)
- 1977年
- 研修 Hôtel Asnigo(イタリア)
- 1978-1978年
- クルーズ船 Eugenio Cosa Line
- 1979-1981年
- レストラン Les Violettes (アルザス、ミシュランガイド1つ星)
- 1981-1984年
- レストラン Le Crocodile (アルザス、ミシュランガイド3つ星)
- 1984-1985年
- 技術再取得のための研修: 製パン屋、製菓屋、パスタ製造アトリエ、その他一流レストラン
- 1985-1989年
- 料理シェフ、コンサルタント・パートナーとして3店舗のレストランの開業(ルクセンブルク)に加わる
- 1989年末
- レストラン Auberge Royale Esch-sur-Alzette買収
- 1990年
- レストランAuberge Royaleを開業
- 2002年
- ミシュランガイド一つ星を取得
- 2003年
- Auberge RoyaleからRistorante Favaroにレストラン名を改名
- 2012年
- 「ゴー・ミヨ」シェフ・オブ・ザ・イヤーに選出、ゴー・ミヨにて17/20ポイントを獲得
- 2016年
- Euro-Toques Luxembourg(ルクセンブルク・シェフ協会)のトップに就任
第1回世界黒にんにくサミットin青森に招聘され、"黒にんにく大使”の称号を得る - 2018年
- 新たなコンセプトの下、レストラン“COMO”をスタート